カロリー

チーズとカルシウム不足に関して

チーズにはさまざまな健康へのプラス効果が期待できますが、その中でもカルシウムを摂取するための食品の効果は大きいものがあります。
チーズを作る際には、レンネットと呼ばれる酵素で乳のタンパク質を凝固させるのですが、その際に乳に含まれているカルシウム分は、不溶性の形でタンパク質と結合し、チーズの固形部分に移動します。
よって、レンネット凝固の長期熟成チーズに含まれているカルシウムの濃度は、ほかのタンパク質食品に比べて非常に高い数値を示してくれます。
長い熟成期間を経て、チーズのタンパク質はアミノ酸にまで分解されることになります。
それにしたがって、強く結合しているカルシウムも人体への消化吸収力が非常に高くなると考えられるのです。
小魚や海藻類に比べると、その消化吸収率は約2倍近くになると考えられています。

また、必要なカルシウム量を摂取するために食べる量が比較的少なくなる点も優れた点としてあげることができます。
大人が1日に必要とするカルシウムの量は600mgですが、これを牛乳でとろうとすると瓶で3本分、600mlが必要です。
一方でチーズであれば60gで済みます。
実際は、カルシウムのすべてをチーズから取るわけではないので、ほんの一かけらを食べるだけでも大きな効果があります。

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